2026/09/28

2026年10月1日から、事業主にはカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」への対策が義務付けられます。交通誘導の警備バイトは、通行止めや迂回、駐車位置、イベント会場への入場制限などを案内する仕事です。安全のために必要な説明でも、急いでいる人や事情を知らない人から「なぜ通れないんだ」「今すぐ開けろ」と不満をぶつけられることがあります。
初めて警備バイトに挑戦する学生、主婦、定年後の方、接客・配送・製造など他業種から転職する方にとって、こうした場面は不安に感じやすいものです。ただし、大切なのは「何を言われても耐えること」ではありません。会社のルールに沿って、早めに周囲へ報告し、自分の安全を守りながら対応することが基本です。
利用者が「案内が分かりにくい」「誘導の声が聞こえなかった」と冷静に改善を求めることは、正当な苦情や申し入れです。まず事情を確認し、必要であれば謝意を伝えて、分かりやすく案内し直します。
一方で、人格を否定する暴言、脅し、長時間の居座り、何度説明しても続く執拗な要求、土下座の強要、身体を押す・物を投げるといった行為は、カスハラや犯罪に当たる可能性があります。判断のポイントは、苦情の内容だけでなく、言い方や回数、拘束時間、危険性が社会通念上許される範囲を超えているかどうかです。相手が怒っているだけで即カスハラと決めつけず、反対に「仕事だから」と我慢しすぎないバランスが必要です。
警備の現場では、最初の説明で解決しないと感じた時点で、現場責任者や先輩へ連絡することが大切です。「同じ要求を繰り返している」「大声や侮辱が始まった」「通行人が集まり、誘導に支障が出ている」「相手との距離が近く危険を感じる」といった状況は、早めに報告する目安になります。
未経験者ほど、自分だけで解決しなければならないと思いがちです。しかし、警備の目的は言い争いに勝つことではなく、現場全体の安全を保つことです。通常は一人で担当する配置でも、トラブル時まで一人で対応し続ける必要はありません。無線や電話で状況を短く伝え、指示を受けましょう。
殴る、蹴る、突き飛ばすなどの暴力がある、刃物などの危険物を持っている、具体的に危害を加えると脅される、退去を求めても居座る、車両を急発進させて警備員や歩行者に迫るなど、今すぐ危険がある場合は110番通報が必要です。緊急性はないものの、不安が残る嫌がらせや繰り返される迷惑行為は、現場責任者や会社に相談し、必要に応じて警察相談専用電話などにつなげます。
通報するときは、「何が起きたか」「場所」「相手の人数や特徴」「けが人の有無」「現在も危険が続いているか」を落ち着いて伝えます。相手を取り押さえようとせず、安全な距離を取り、歩行者や車両を危険な場所から離すことを優先しましょう。
同じ案内でも、「通れません」だけでは反発されやすいため、「申し訳ありません。安全確保のため、こちらへ迂回をお願いします」「お急ぎのところ恐れ入ります。あと〇分ほどで通行できる予定です」のように、理由と代替案をセットで伝えると納得されやすくなります。接客経験者の丁寧な言葉遣い、主婦の気配り、学生の素直な報告、定年後の落ち着いた対応など、これまでの経験は警備バイトでも十分に活かせます。
トラブル後は、日時、場所、相手の特徴、発言や行動、対応した人、周囲の状況を記録します。感想ではなく事実を中心に残すことがポイントです。会社の相談窓口へ共有すれば、配置や声かけ方法の改善、次回の対応準備にもつながります。
これからの警備バイト選びでは、給与やシフトだけでなく、トラブル時の報告ルール、責任者の支援、相談窓口、研修内容も確認したいポイントです。暴言を受けても一人で我慢させる会社ではなく、従業員を守る方針を明確にしている会社なら、未経験者も安心して仕事を覚えられます。
株式会社サンテックスでは、働く職員の9割が未経験からスタートしており、研修や現場でのサポート体制を整えています。安全を守る仕事だからこそ、働く人自身の安全も大切です。学生、主婦、定年後の方、他業種から新しい仕事に挑戦したい方は、株式会社サンテックスの警備バイトをぜひご検討ください。
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